他人をイラッとさせない10の掟

またもオフィスネタというか新人ネタというかで恐縮なんですが。こんなの(オフィスで守りたい10の掟)

1. 声の大きさに気を付ける
「声の大きさは適度なレベルに抑えましょう。職場の同僚があなたの大きな声で気を散らされることもあります。」声の大きさは重要。職場でのどでかい声の電話、会話、笑い声。確かに「イラッ」とします。声の大きさに気をつけるべし、なるほどです。

2. スピーカーフォンの使用に気を付ける
「スピーカーフォンは電話の待ち時間を有効に活用することができますが、できるだけ音を小さく抑えましょう。利用するのであれば別室で。」これは1番にも通じることか。とにかく自分が聞きたくない音というのは、大小限らず単なる雑音になりがち。自分の隣で電話会議がされたら、誰だって嫌なものでしょうね。とりあえずスピーカーフォンって普通に使われてるのかよくわからないけど。

3. オフィスに持参する昼食に気を付ける
「他の文化や背景を受け入れることはもちろん大切ですが、オフィスに持参する自分の昼食に対する他人の反応を考える必要もあります。匂いがきつければいやな顔をされるし、とても良い香りであればつまみ食いされるという憂き目に遭ってしまうのです。」キムチ、カレー、その他強烈なアロマを発する昼食をオフィスの自分の机で頂くのは考えものかも。食べたければ休憩室や食堂、もしくは外で。「例えば臭豆腐やドリアなど」ってあるけど、さすがにそんなものを昼食に持ってくる人っているのでしょうか…いるかもしれませんよ、あなたの横に。

4. 他者のプライバシーを尊重する
「パーティションで区切られている区画や共有スペースで仕事をする場合、周囲の会話が断片的に聞こえてきます。こんな時、もしかしたらあなたが関わっているプロジェクトの内容や以前にあなたが遭遇したことのある問題に関する会話が聞こえてくるかもしれません。そしてあなたは会話に割って入って有効な情報を提供したいと思うかもしれない。しかし同時に、お節介野郎というレッテルが貼られてしまうという危険性もはらんでいるのです。」あ、それ知ってますよ、こうしてああして…と会話に割って入ってこられれば誰だって嫌なもの、職場ならなおさらのこと。提案として、「もし会話に入ろうとするのであれば、まずは自分の姿を見せて、その会話を聞いている、というアピールをすること。そして休憩時に何気ないそぶりで、問題点をさらりと指摘して、助けになれれば嬉しいということを伝える。」このアプローチは確かに人を尊重したやり方だなとは思う。仕事だけでなく、実生活面、人と関わる時にとても有効なアプローチになると思う…思うけど、これってかなりのスキルが必要な気が。

5. 自分が壊したものは直す、もしくは直そうとする
「コピーを取りに行った時に、トナーや紙がないとか紙詰まりを起こしていた、なんてことに遭遇したことがあることでしょう。問題が解決していないのは、結局のところその前に使用した人が問題を解決していかなかったからです。その「前に使用した人」と同じ人間になってはいけません。」つまるところ、自分が使っていて何か不具合が発生した場合は、自分で対策を講じよ、ってことですね。その方があとに使う人をイラつかせないし、なおかつスムーズに物事が運ぶし。で、そういう行為は知らず知らずのうちに自分に返ってくるんですよね。気持ちよくコピーが使えるのも前に使った人が不具合を直していたから、かもしれないし。あと直せない場合、張り紙をしておくことで少しでも状況を良くすることができる。

6. 休憩室はきれいに使用する
「冷蔵庫も電子レンジも、ニューヨークのクイーン植物園のようであってはまずい。何かこぼしてしまったのであれば、ふき取ってきれいにしておきましょう。冷蔵庫のカビが生えてしまった食べ忘れは、自分のものなら自分で捨てましょう。誰かに捨てさせるようであってはダメ。」これは基本中の基本。でもついつい忘れてしまいがちかも。自分のものは自分できちんと煮るなり焼くなり捨てるなり始末しないと。

7. 時間を守る
「会議には遅刻しないように。欠席や遅刻しそうな場合は、きちんと前もって知らせておきましょう。遅れておいてあとから要点を再説明してもらうというなんてことのないように。他人の時間を無駄にしてしまいます。」のこのこ遅れてきて、「で、どうなってる?どこまで話がいった?」とかは言語道断、と。まあよく考えれば分かることですよね、遅れるなら連絡しておくべし。

8. 勧誘活動には慎重に
「社内に勧誘活動(子供のスポーツ活動の資金集めにキャンディーを売ったりとか)に関する特段の制約がない場合でも、慎重に。同僚によってはそんな勧誘に困ってしまうかもしれません。最良の方法は、人の集まる場所に商品を提示し、カンパの理由とともに寄付金を入れる封筒を設置することです。」しつこい勧誘は誰もが嫌がるもの。勧誘をアクティブにやるのではなく、パッシブにやるのは確かにいい方法。それでも、こんな事されちゃ困るんだよ、って言われることもあるかもだけど。

9. お金の貸し借りは避ける
「借りる者は貸す者の奴隷となる-箴言22章7節」聖書の一句。言い得て妙です。「”お金の貸し借りに関する話”がよく耳に入ってきます。この聖書の格言は、職場の個人間レベルにおいても適用されるものです。努めてお金の貸し借りは避けるべきです。どうしても借りなければならない時は、貸主に一筆書くこと。」これは単純に分かりますよね、後々のゴタゴタを避けるためです。書面にして置けば残るし。何よりも、借りたのならきちんとできるだけ早くに返す、ということですよねー。

10. 同僚にスペルを聞かない
「ワードのスペルチェック機能を活用しましょう。そういった簡単な質問で同僚に迷惑をかけないように。」漢字の読みとか、これなんだっけあれなんだっけとか、自分で調べればすぐ分かることは自分で調べよう、と。教えて君は卒業しよう、と。聞こえようによってはくだらない質問は、自分の評判、相手の生産性を落としかねないし。

とここまで見てみましたが、よく考えれば分かることばかりだなー、と。相手の立場に立って考えれば分かること。そうできない人は相手を「イラッと」させてしまうんだろう。でも人によってイラつきポイントって異なるから、その辺は臨機応変に対応していかないといけないんだろうなー。

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