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夏の終わりの米軍基地

夏の終わりに、米軍基地内のレンジャーパークでBBQしてきた。


自分の知っている限り、一般開放以外で基地内に入るには、業者としてパスを発行してもらうか、中の人からエスコート(お迎え)してもらえるかのいずれかのケースとなるはず。今回は、エスコート方式で中に入った。これまで米軍基地にはいろいろお邪魔している。横田、座間、横須賀、相模原米軍住宅、相模原デポ、瀬谷、そして厚木基地。特に厚木基地と瀬谷通信隊基地は、高校卒業後にやってたカーペットクリーニングの現場として月に2回くらい入っていた。でもそれももう15年以上昔の話。

今回は初めて自分の運転する車で入った。一時的パスを事前に発行してもらって、中からエスコートしてもらって入る形。パスの発行には、当該車両の車検証・自賠責保険証書・任意保険証書のコピー、ドライバーの運転免許証と同乗者の身分証明書(免許証、パスポート、マイナンバー等)のコピーを添付して提出。エスコートしてくれる人が基本的にやってくれる。


エントリーの際、入り口のセキュリティに免許証を見せて中に入る。治外法権。信号とかがなくて、STOPサインのみ。道は前と変わらず広い。日本の雰囲気とかなり違う。退役した飛行機とかヘリが展示されていてお出迎え。


レンジャーパークというアウトドアBBQ施設で早速みんなで肉を焼く。グリルもとても大きく、文化の違いを感じる。エスコートしてくれた友人の旦那さんいわく、「アメリカンは即座にBBQできる環境が整ってないと基本無理」らしい。これはとてもうらやましい。


日本でBBQやるには、適当な河原、コンロ、炭、その他色々を持っていかないと厳しい。コンロも小さいし。まあそういう施設がきちんと整った場所を借りればいいんだろうけど(オートキャンプ場とか)、とにかくこういう施設が簡単に使える環境はいいなーと思う。ビーチバレーコートもあるし。やらなかったけど。


BBQソースがちょいと甘め。個人的には、甘いよりもガーリック・塩コショウ・醤油ベースが好きなので、少し物足りない…けど、バーガーはとてもうまい。アメリカン。これを手軽に食べられるのは嬉しい。マックよりモスよりうまい。

米軍基地というと、英語にまつわる甘酸っぱい思い出がある。
当時高校生。父親の友人が基地に招待してくれて入ったマクドナルド。すべてが大きくアメリカンサイズで、まだ海外に出たことのない自分にとっては海外そのもの。というかアメリカそのもの。そのときにいたメンバーは全員自分より年上で、かつ英語も自分より全然できる人たち。そんな集団で入ったマクドナルドで食べていこうということになって、順にオーダーすることに。最後が自分の分。他のメンバーはもう名々オーダーを済ませていて席についている。いざ店員のお姉ちゃんとご対面。英語に少し自信はあったものの、彼女が口を開いた瞬間にその自信はもろくも崩れ去った。とにかく速い。単語というより文章の塊が口から出てくる感じ。ほとんど聞き取れなかったが、食べたいものを注文することはできた。何とかお金を払い、あとは注文したものを待てばいいのかと思いきや、そのお姉ちゃんがペラペラペラ?っと質問。残念なことにそれも聞き取れず。めんどくさくなってしまい、悪い癖である「Yeah」を連発すると、出てきた商品はご丁寧に紙袋に包まれていて、自分だけテイクアウトになって出てきたのでした。今思うに、要は、「For here or to go?」とか「Stay or not to stay?」とか聞かれていたんだろうけど、はいはいを連発する自分に、彼女は笑顔でテイクアウトとして注文を処理したのだろう。

みんなが座っている席に行くと、独り紙袋を持ち歩く僕を見て爆笑。何やってんだよ、だせえな。聞き取れなかったのか?そんなヤジに、絶対にあの英語を聞き取れるようにしてやると誓ってやったことが、好きな映画をセリフを覚えるまで何度も見るという、原始的な方法。でもこの方法、「好きな映画」というところがミソで、好きな映画であれば続くからという理由による。そして選んだ映画がトップガン。Yes, I’m dangerousとか、反義語的に使われる「Great…!!」(マジかよ終わってるぜ…みたいな意味の)とか、この映画で学びました。

英語をどう勉強してきたかってのを外国人に話すときにこの話をすると、大抵ウケる。特にアメリカ人にウケる。あんな映画でどうやって英語が勉強できるんだよ、Crazyだな!と。まあこれもコミュニケーションの一環です。

というようなことを思い出した、夏の終わりのBBQ。

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