Life / Work

ライフハック

ライフハック。人生をもっと楽にするための習慣の改善、というか。

前々からライフハックに興味を持ってはいた。ちょっとした改善で、少し楽になる。個人的には「人生をもっと楽にする」とか大仰なことを望むわけではなく、単に毎日の暮らしや仕事にまつわる作業をもう少し楽にするっていうことにトライしてみるヨロコビみたいな感じで、気を楽に持ってやってみている。でも、ライフハックとかってなぜかちょっとこうとてもエンスーで、何か教祖みたいな感じの人までいろいろだ。なので、いろいろなライフハッカーがいる中、自分にあった雰囲気を持つライフハッカーのブログから情報を得たりしている。主にタスク管理や仕事術、読書術、情報収集・整理とかが観測範囲である。

中でもずっと追っかけているのがこちら。最初に知ったのは、多分その当時始めたばかりのtwitterだったと思うので、もうかれこれ10年近く追っかけていることになる。管理人の堀正岳さんの書く文章がとてもわかり易く、テクニカルライティングで言うところの3C(correct, clear, and concise)が感じられるからだ。

最近はこちらも運営されている。

でもこれまで、Web上の情報を自分なりに観測して実践したりはしてきたけど、ライフハック関連の特定の書籍を読んだことはなかった。有名なものは色々あるけど(GTDとか)、どれも特にきちんと読んだことはない。理由は、まあ何というか、ちょっと意識高い雰囲気がして(そうそう、これ、この手の雰囲気が結構あったりするんだよね、ライフハック関連って何故か…)、いまいち手にとることはあっても読むところまでは行かなかった。まあ食わず嫌いってこともあるのでしょう、勝手な個人の考えではありますが。

で、だ。こんな本を見つけた。


著者は先程のLifehacking.jpの管理人でいらっしゃる堀さん。最初はスルーしたんだけど、Lifehacking.jpを追っかけているものとしてはやはりここは読むべきか?と思い、Kindle版を読んでみることにした。
結果、ブクマの嵐でした。

250あるライフハックのうち、いくつか紹介したいと思います。
やらないことリストを作っておく
やらないこと項目を設けることで、やるべきことに割くリソースを確保することにつながる。それと。

注意したいのは、これは「ストイックに生きよう」ということではない点です。たとえば、夜の飲み会とテレビを見ることを同時に実行できないようなときに、「自分はどちらを選ぶのか」といったように、自分の中の優先順位を立てておくことなのです。

堀 正岳. ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250 (Kindle の位置No.1084-1087). KADOKAWA / 中経出版. Kindle 版.

この「優先順位を立てる」というコンセプトは結構大切だと思っていて、仕事や暮らしの中で数をこなさなければいけないあらゆる決定事項をスムーズにするためにも、やること・やらないことのリスト化は非常に有用だと思う。
本書では、やらないことリストとして以下のようなものが挙げられている。

  • 午前はメールに応じない
  • 無関係な会議には出席しない
  • ソーシャルメディアは午後になるまで見ない
  • そしてこれらの例で共通しているのが、「ストイックになってはいない」という点。

  • 「午前は」メールに応じない=メールに全く応じないで一日過ごすわけではない。
  • 「無関係な」会議には出席しない=会議というものすべてを欠席するわけではない。
  • ソーシャルメディアは「午後になるまで」見ない=絶対にソーシャルメディアを見ずに一日過ごすわけではない。
  • 当たり前だろと言われればそれまでかもしれないが、優先順位を決めておくだけで、やるべきことにリソースが割かれ、タスクがスムーズに行われることにつながっている。

    Todoistを使う
    タスク管理はこれまでに、独自に色々と試してみた。Remember the Milk(こないだ見たらだいぶ新しくなってた)や、Google Taskとか。どれも結局長く続かなくて、Google Calendarに落ち着いてしまっているが、Todoistの「すべてがリストになっている」という部分に惹かれたので、個人的に試してみようと思った。

    まとまった仕事が終わるたびにPCを再起動する
    これはPCだけでなく、自分の頭の中身もリセットするのに有用な方法だと思った。個人的には再起動の際に少し休憩を取ってコーヒーでも、みたいなのがいいな、と。

    ホワイトノイズで集中力を上げ、ストレスを下げる
    翻訳作業をしていると、無音状態より、適度に雑音があったほうが集中の度合いに差が出てくるという体験をする。音楽もいいんだけど、歌詞が流れてくると訳出作業に影響を及ぼす。ホワイトノイズというのは例えば、カフェとか喫茶店とかで、ある程度人の話し声とか食器の音とかそういった雑音が周囲の環境に溶け込んでいる場におけるノイズ、といえるかも。そういう環境のほうが自分のやっていることに集中できる、という。これはどっかで自分も読んだことがあって、よく雨の音とかカフェの雑音だけを流すサイトのタブを一つ置いておいたりする。焚き火の音とかいいですよね。










    情報ダイエット
    「情報」を得るのがとてつもなく簡単になり、インターネットとブロードバンド環境の普及により、どの年代でもある程度の情報にはアクセスできるようになった現代。流通する情報量はどんどん増加し、すべての情報に目を通さないと気がすまないような時代に生きている現代人。スマホやタブレットの普及がその状態に拍車をかけ、情報量はどんどん増加し(良き悪しきいずれも)、情報疲労なんていう状態も見られている。SNS疲れもある意味その範疇に入るのかもしれない。で、自分が目にする・取り入れる情報っていうのはやはりコントロールして整理する必要があるのではないかと思うようになって結構経つ気がする。仕事柄、調べ物はついて回るし、RSSリーダーやSNSで気になる情報を追いかけ続けると、まあ確かにキリがない。そこで。

    情報は、徹底的に減らすことで、かえって価値のある情報を手元に増やすことができます。

    堀 正岳. ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250 (Kindle の位置No.2113-2114). KADOKAWA / 中経出版. Kindle 版.

    徹底的に減らすことで価値ある情報を増やす。
    これって、今の情報過多社会を快適に泳いでいくための一つの有益な方法だと思った。具体的にどうすればいいのかというのは本書を読んでもらうとして(別にステマではありません)、情報整理及び情報の取捨選択の第一歩を情報ダイエットから始めるっていうのはありなんじゃないかなと。

    嫌なニュースはそもそも見ないという選択
    これ、情報ダイエットからもつながっていると思うんだけど、特に最近のTV・週刊誌・雑誌・ウェブ系のメディアからもたらされる情報って、知らなくても全然困らないことが多い。誰と誰がくっついて誰が実は不倫してた、謝罪、引退…みたいな印象。知らなくてもまったく困りません。繰り返して流される凶悪事件の被害者の過去。加害者の過去。なんかニュースがただただそのときに大衆が興味のあるものをのべつまくなし垂れ流している、っていう印象。そういった情報を追いかけていっても、疲れるだけで時間の無駄。なのでそういう情報を自分から追いかけていくのはやめてしまおう、というのは一つの有用な選択だろう。まあこれについては前から実践してもいるんだけど、情報を追いかけて踊らされないようにするためにも、きちんと自分の中にフィルターを設けて情報をふるいにかけようと思った。

    会話から抜け出すために、自分自身に電話をかける
    これ。正直に言うと、すでに実践している。本書にも出てくるとは驚きだった。確かに連発できるハックではないけど、ここぞというときに使うと、ささっと抜け出すことができる。ちょっと演技力も必要だけど(笑)。

    他にもたくさん有用なハックがあるので、興味がある方はぜひ読んでみてください。ちょっと視点を変えるだけで、いろんな発見が。

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    9 Comments

    1. メール配信元に戻ったのでしょうか?ありがとうございます。
      ライフハックに興味があったわけではないのですが、エッセンシャル思考ということを言っている人がいて似ているかも(どちらも未読ですが)。transniperさんのブログを読んでみると、自分のやっていることと似ていることもありました。
      Yahoo!ニュースを読まなくなって楽になりました。コメントが辛いから。午前は調子が上がらずグダグダしていることが多いです。
      日々のタスクはTodoit+Toggl(今は両方無料版)+バレットジャーナルで何とかしています。わたしの場合適度に手書きを入れるのがいいようです。仕事だけでもかかった時間をExcelに書けばもっといいんでしょうけど。

      音源もありがとうございます。何となく音を流したいときに、試してみます。

      1. コメントありがとうございます。Wordpress.comともう一度連携するようにしました。
        Yahoo!ニュース、読まなくても困りませんね、たしかに。バレットジャーナルはとても気になっているのでそのうち実践するかと思います。

    2. こんにちは。

      夕べ音源流してみました。Ambient mixerです。今こっちすごく寒いので、ハリポタのどっかの寮の暖炉の音はよかったです。Sherlockの221Bも聴きましたけど今の疲れ方だと少しうるさいw。

      バレットジャーナルはノートやマーカーやペンなどいろいろ試せるので、文房具好きさんにはいいかも。

      1. 暖炉の音いいですよねー。自分はよくカフェの音を流してます。
        バレットジャーナルのおすすめ本はやはりブログで紹介されていたあの本でしょうか?読んでみようかなー。

        1. Kindle本と2冊ですね。アメリカ発祥のようなので、洋書ならもっとありそうです。
          ところで、コメントにお返事ついたらメールで知らせる、にチェックしても、機能してないようですよ。

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