雑 – Don't think, just let it flow.

雑な仕事や、他人に対する雑な対応ってのはすべてを遠ざけるんだろうな、っていう話。

とあるプロジェクトで、レビューをやっている。上がってくる訳文ファイルのクオリティは結構マチマチで、非常に素晴らしいものもあれば、うーむ、というものまで多岐に渡って(?)いる。そんな中、ちょっとひどいだろこれっていうものが上がってきた。本当にひどいものって、見る気がなくなる・読む気がなくなるとか、怒りを感じるとかを通り越して、ただただため息が漏れる、という状況になるんだなと思い知った。訳漏れ・誤訳に始まり、誤字脱字、原文の消し忘れ、エラーのオンパレードで、ここまでのものはあまりお目にかかれない…というレベルでした。調べ物をきちんとしてないな、原文の読み込みが足りないな、辞書使って調べてから構築すべきなのにあまり辞書使ってないな、これは…というのが、訳文を通して透けて見える訳で、さすがにレビュワーの目を騙すのは無理。

たぶん、というか、おそらく、仕事に対する姿勢が雑なんだろうな、と。時間が足りない、初めての仕事だ、やったことのない分野だ、とまあ仕事の背景にはいろいろあるかもしれないが、きちんとコメントアウトするなり、誤字脱字等の基本的エラーをきっちりつぶして、すくなくとも文章として読めるレベルにまで引き上げるのは、仕事として請け負いお金をもらうという立場上、当然の責任ではないかと思うんだけど、普段から雑に対応していると、そういうところまで気が回らなくなり、ダメダメな成果物を納品してしまうことになる、っていうところなのだろうか。そう推察した。

仕事が雑だと、たいていメールの対応とかも雑になっていくような気がする。ファイル内にコメントをせずに、メールで「ちょっと調べきれませんでしたので」と記載するだけ、とか。で、そういう雑さっていうのは基本的な人間関係でもじわじわで出てきてしまうように思う。態度、対応。そういったところに雑さが反映されていく気がする。「あ、別に話さなくていいよね、あなたとは」みたいな態度、メールを出して質問しているのに返信しない、とか。LINEで質問しているのに既読スルーしてしまう、とか。まあそういう対応された場合は、こちら側は最低限の対応をすることくらいしかできませんけど。

企業レベルでもそういう雑さって出てきたりもする。代表的な例が報酬の未払いとか、必要なファイルを送ってこなかったり、こちらの質問に対する応答がやたら遅くていつも催促しなきゃいけなかったりとか。まあそういう対応された場合は、これまでの取引を勘案しつつ、少しずつ離れていくことになるよね、と。

ここまで書いてきて、というか考えてきて、やはり普段からきちんとした対応ができる人・会社ってのは、相手のことを考えて行動できるわけで、だから雑さがなく、論理的で、かつ説得力があるという流れになるんだろうなと思い至った。そしていちばん大事なのは、ビジネスでもプライベートでも、自分自身そういう雑な対応を他人に対してやってしまっていないかたまに振り返る必要があるのだろう、そうすべきだろうなというところ。雑だと人が離れていくので雑なのは良くない。でも雑に対応せざるを得ない場合もある。相手が失礼なときとか。

というわけで、いつも流れを読んで生きていきたいと思いましたです、はい。そしてこのエントリ自体が雑になってんじゃないかと怖くなってきました、はい。

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