最近読んだ本

Kindleを導入してから、どうしても積ん読が増えてしまっている現状。
それでも本を買い続ける。もう少し読書のためのまとまった時間が欲しい今日このごろ。

最近「なるほど」とうなずきながら読んだ本が、ウェブ上では舌鋒鋭いツイートで有名なめいろま女史。その物言いを受け付けられない人もいるだろうけど、個人的には嫌いではなく、著書もほとんど読んできた。直近の一冊。
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「批判したくてたまらない、気にくわねえ!」というなんとも刺激的な副題(?)が並んでいるけど、めいろま女史の他の著作と同じようにわかりやすい文体でさらさらっと読めた。いろいろとうなずく部分も多かった。例えば。多くの日本人に根付く「ウチ」と「ソト」の間には大きな隔たりがあるという概念、内弁慶な国民性、そしてその逆の性質。「個」ではなく「場」を重視する考え方。学校でも会社でも常にクラスや部署といった「ウチ」と、それ以外の「ソト」にわけて考えるという感覚。これにより「和」を重視するとされているはずなのに、「競争」や「張り合い」が激しいという一面が見られる日本人の人間関係。自分の所属している「場」は、所属しているうちはいわゆるホームだけど、そこから離れるともうアウェイ感覚になってしまう。結構こういうの思い当たる節がある。重要なのは「所属組織」であり、「個」ではない、という感じ。いわゆる村社会ってやつ。だから生まれる「村八分」。そしてこの部分が欧州各国や米国など、海外諸国と比較されていた。その比較も興味深かった。実利資格重視のドイツ、感情重視の地中海諸国、コネがものを言うイタリア、等々。それとこれも常々感じていたけど言葉にしづらかったのが、「あるべき姿の強要」。

日本では「ウチ」と「ソト」の区分が強くあるがゆえに、「ウチ」と「ソト」における「あるべき姿」を遵守するべしーというピア・プレッシャー(同調圧力)の強さも相当なものです。

これはとてもうなずいた。「こうあるべし!」みたいなコンセプトを持つのはいいんだけど、「あなたも私と同じ考えでしょう?だからこうこう行動するべき!」という雰囲気になっている事が多い。そして始まる他人叩き…みたいな。でも個人的な経験で言うと、これって日本人に限られたものではないように思う。外国人でもこういう感覚を持つ人はいる。相当強く迫ってくる外国人もいた。その点この本の中でも、他人叩きは実は海外でもたくさんあって…という考察がされている。でも国民性や人間関係における距離感からくる「叩き方の違い」という点も考察されていて面白かった。24時間悪口三昧のイタリア人、とか(笑)。

あわせてこっちも読んでいる。
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「タテ社会の人間関係」は、外国人にも日本人の距離感とか人間関係について説明できるようになると良いなと思って、英語版も購入。
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その他の本。
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人工知能に関しては、ある程度読んだら一気紹介でもしてみようと思う。

あとこれも結構良かった。レター、Eメールや見積書の一般的な英語様式や表現にとどまらず、Webこの時代ビジネスライティングに求められるのは何かっていう最初の方のページで解説されている部分もとても良いです。翻訳者に限らず、企業でそういう必要性のある人にはおすすめの一冊。
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小説ではこの辺。
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