フィレンツェから特急に乗ってミラノ入り。
それまでの古都って感じのイメージから打って変わって、ファッションセンスあふれる街に来た、という雰囲気に軽く戸惑いながらもミラノ中央駅からホテルを目指す。
ビュッフェスタイルの朝食。よく歩くのできっちりいただきました。美味しかった。イタリアでの宿は全部朝食付きだったんだけど一泊5000円くらいで安かった。それでいて普通に綺麗だし、WiFiも完備。快適でした。特にこのミラノのホテルはすごい綺麗で広かったな、客室。フロントの係員はむすーっとしてたけど。だからこっちもむすーっとしてたら笑顔くれたけど。ウケる。
というわけで地下鉄と足を使ってミラノの街を探索に出た。地下鉄は結構便利なチケットがあって、一度買うと24時間有効っていうのを購入した。便利。でも機械が壊れてるんだか何だかわからないんだけど、クレジットカードは読み込まないし、紙幣も受け付けず、しょうがないのでコインをジャラジャラと投入しまくって購入。とにかくイタリアは機械系がよく壊れてました。まあ特にどうということもないんだけどね。前に乗ってたPuntoHGTで慣れてますしね。イタリア版パッサージュへ。ここをまっすぐに行くとドゥオーモ。このガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレにはプラダの本店もあってそれはそれはハイソでございました。その向かいにはなぜかマクドナルドがあるんだけど、店構えが完全にマックじゃない感じ。シャレオツカフェみたいな。
なんか地べたに座ってた少女たちがおまわりさんに怒られてました。
それにしてもまあミラノって街は男たちがかっこいい。渋い。決まってる。年齢・体型関係なく。各々の体型や年齢にあったファッションを楽しんでる感じ。ファッションに目覚めようかなと思った。あんまセンス無いけど。
そしてドゥオーモへ。その大きさに圧倒される。ヨーロッパってやっぱり宗教が密接に結びついている。中に入ろうとしたらノースリーブだったうちの奥さんが「袖なしはダメよ」と言われてしまい、急遽Cくんが買ったカットソーみたいのを借りて入ることにした。夏だったので、ノースリーブな女性は軒並み出禁を食らってました。
ふらりとやってきたパトカー、アルファの159。かっこいいなー。
本国でお目にかかったフェラーリ。
そしてランボルギーニ。
何か試乗会みたいのをやっていて、突然やってきたカップルがブオーンと乗っかっていってしまいました。おお、いいなーと思って眺めていたら、フェラーリガールみたいな出で立ちをしたオネエが「乗りたい?乗らない?」と言うので「いくら?」と聞くと「80ユーロ」と。「乗らねえよ!!」と爆笑したらオネエも爆笑。大体この会話自体もかなりアレな感じで。「でも最高の車ヨ。乗ってみたらいいじゃない」と食い下がるオネエに「プントエヴォのアバルトか500のアバルトかグランデプントのアバルトだったら乗りたい」と言うと「Abarth freak!!」とまたも爆笑。でも今フランス車なんだよ乗ってるの。あらそう、はやくイタ車に戻しなさい。そんな軽口を叩きつつちょっとまたぶらぶらと歩き出した午後のミラノ。
続く。
ぼなせーら、とってぃ!青のアルファパトカーがかっこいい!
tomguitarbikeさん
アルファのパトカーいいよね。
向こうのオートバーンはガヤルドなんかもパトカーとして採用されてるよね。