オフライン

ブロードバンドになって久しい今日この頃。
15年くらい前まではオンラインになる必要性が叫ばれていた気がする。でも最近は、適時オフラインになる必要性を感じることが多々あるって言う話。

とにかく情報が溢れている昨今。聞けばGoogle大先生が答えてくれる。誰だって手軽に「知る」事ができる昨今。会ったこともない人と「繋がれる」(または「繋がった気になれる」)昨今。
ニューヨークタイムズの通常号の情報量は、17世紀の平均的なイギリス人が一生の間で手にする量を超えていると言われていたりもするけど、とにかく情報がブン回ってる。個人的な印象では最近はウェブの利用はほぼソーシャルネットワークの利用に取って代わられているような気がする。まあ自分もそういったサービスを使ってはいるけど、最近、触れる情報量が多すぎる気がするっていうのも正直な話。

ただこの点、自分が触れる情報の質をどう見極めるか、仕事において個人において、情報をどう整理するか、分析するか、そしてウェブやウェブサービス、インプットした情報をどのように主体的に利用するか、そういうことを常に考えていかないといけないと思ってたりする。その上で、定期的に情報遮断(というかウェブから自分を遮断するというか)をしていくことで自分の考えやコンセプトをきちんとまとめていく必要性を感じるんだよなーと。それと、ここまで情報がインスタントに手に入る状況だと、考えたり思考したり、論理的な答えを導いたりすることが、情報を得たという事実や満足感に置き換わってしまう恐れがあるんじゃないだろか。こえーなー。情報を持ってるって、今の時代はもう特に重要じゃない。だってマウス操ってキーボードさえ叩ければ小学生でもおじいちゃんでもおばあちゃんでもおばちゃんでもオネエでもオニイでもみんな情報を手に入れられるわけだから。問題はその入手した情報をどう理解するのか、それを以ってして自分にはどんな考えがあるのか、どう分析していくのか。いかにして大量の情報の波から自分を守るか。うまく泳いでいくか。そういうのが結構大切。そんなのあたりめーだろ今頃気づいたのかよてめーとか言われそうだけど、まあそう思いました。そのために、適時自分をオフラインにして思考の整理をする必要があるんだと思いました。

最近よく言われているSNS疲れ。疲れるなら使うなよとかも思うが、まあ結局ああいうのって、コミュニティと化した自分のTLとかウォールとかにおける人間関係に疲れてるんだろうなと思うんだけど。だって人間てオンラインでもオフラインでもいずれにしろ結局のところ人間関係に疲れるんだなっていう感じだし。人間って同じコミュニティ内でやたら比較してしまったりするし、その結果落ち込んだりする。とあるコミュニティにどうしても所属したい、承認されたい、有名人にお近づきになりたいとかそういう欲求も出てくる個人だっているだろうし。気がつくと疲れてたりする。個人的には特に疲れたりとか感じないけど。

人間関係でもウェブサービスでも何でも、適度な距離感っていうのがかなり大切なんじゃないかなーとか思う。距離感、っていうか、距離というか。心地よくなれる距離感というか。もちろんそれぞれの対象において距離は違ってて当然だけど。

それと自分のいるコミュニティだけが世界の全てではないし、もっともっとたくさんのいろんな個人が存在するってのも事実だろうし。なので自分なりの距離感やバランス感覚って大事なんだと思ってる。やっぱり結局のところ自分にきちっとした考えがあるかどうか。考えを持って主体的に動いているかどうか。そういうのが最近のウェブを中心とした生活スタイルで大切な気がするので努力する所存。

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