気長に行くしかない

前回のエントリが10月10日だったので、もうすでにそれから1ヶ月以上経っている。
左耳がわがまま言い出したのは9月15日からなので、とりあえず難聴になってから2ヶ月経過ということで。

正直、こんなに長くなるとは思ってもいなかった。が、もう最近は一生付き合っていくものだと思って過ごしている。最初の四週間は集中的に薬を飲んだ。それで聴力はほぼ回復して、一週間のノー薬ウィーク。薬をストップして二日後くらいに低音がまた聞こえづらくなって、一週間後にまた病院へいって聴力検査すると、低音が落ちているのでもう一週間薬再開してみようと。薬飲みだすと次第に聴力は回復。ただノー薬ウィーク中も薬服用ウィーク中も、反響は絶えず残っていて、外や人混みでは不快感がすごかった。で、薬再開して一週間後に聴力は回復しているので再度薬ストップ。すると三日目くらいからまた少し聞こえが悪く。相談という形で病院へ行くと先生曰く「もう少し薬なしで様子見て自力で行けるかもしれないから週明けまでそれでいってみよう」ということになった。

それでその週は努めてだらけて過ごそうと思って、妻の実家に行った時に何もやらずにただただゴロゴロしてたら次第に聴力が戻ってくる感覚が。これは少しずつ頑張ってる感じだなと思ったんだけど、義兄と話し込んで夜遅く寝て起きたら耳鳴りが。おおっとやっぱり寝不足はダメみたいで、聞こえも落ちてしまっていた。そして週明けに病院へ行って聴力検査を受けてみると、若干持ち直している雰囲気。体感的にはさほど回復している感じもしないけど、自主的に行っている低音チェック(The Rolling StonesのLove is Strongのベースを左耳だけで聴く)では、ほんの少しベース音がいつもより聞き取れている感じがする程度。先生は「ちょっと疲れた?このまま様子見ても良いんだけど、今回はちょっと飲んどくか薬」っていうことで、再度薬処方。薬処方されるとふわふわっと低音が聞こえるようになるこの左耳。ステロイド依存症にでもなってしまってんのかな。で、それが今週。

今週中は面白い発見があった。ってのは、人混みにいてもさほど不快感を感じなくなっている。ここで言う不快感っていうのは、反響音のことでざわざわぼわぼわしてどうでもいい雑音ががんがん外耳管内に響くっていう現象(うまく言葉で説明できないんだけど)。それが、完全になくなって密度が回復したって言う程でもないんだけど、そんなに気にならないレベルになっている。しかもなぜか低音の聞こえが回復するという。面白い現象。で、家に帰ってくるとまた少し低音の聞こえが落ちるという。なんともわがままな左耳で。

で今週を経て思ったのは、きちんと睡眠を取ってなおかつ聞きたいものを聞いて大事にし過ぎないこと、それと十分な水分補給(1日最低1.5リットル)、かと。なので「気長に行くしかない」。半年、一年のスパンで気長に見るようにします。

何だか最近は難聴ブログみたくなっちゃってるけど、引き続きがんばってね、俺の左耳。

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1 thought on “気長に行くしかない”

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