Work

無職なんて言えない

ないときはまったくない。フリーの頭の痛いとこ。

仕事って、続くときや重なるときはとことん重なって、ないときはとことんなかったりする。お前が稼げてねーだけじゃん、と言われればそれまでかもしれないけど、まあ自分もご多分に漏れずそういう状況はよく発生する。そんなときの敵。SNS。忙しくしてる人が眩しくて眩しくて。お前がひがんでるだけじゃん、と言われればそれまでかもしれないけど、まあでもそういうときって「いやー仕事ないんだよね、自分無職なう」なんてポストすることもあまりできず。そして悪いことは重なるもので、そういうときに限ってまた、たまたま入ってきた小さなちびっ子案件でポカミスを出したり。そうなるともう頭を抱えて穴にこもるしかなくなる。そして落ちていくダウンスパイラル。ため息。

この仕事してるとそんなときもある(よくある…)。立て続けにいろいろ(ミスや打診のない日々が)重なると、どうしても後ろ向きな考えばかりが頭をよぎってしまう。直前に納品したあれ、やっぱ評価がまずかったのか、最近打診ないけどついに干されたか、ちっこい案件ばっかりくるけど所謂「そういう要員」になってしまってんじゃないかとか、まあいろいろ後ろ向きになってしまう。お前がダメなだけじゃんと言われればそれまでかもしれないけど、しょうがない。そういう思考回路になってしまうので。

で、そうなったときってどうしてるんだろうと思って考えてみたら、大抵勉強に走る気がする。読みかけていたいろいろな本(積読絶賛継続中、大抵翻訳・言語関係)を読み進めたり。何もしないときもあるし。自分の場合、ウェブは結局仕事があるときとないときとで接し方はあまり変わらない。SNS(twitterのみ)との距離感もあまり変わらない。強いわけではない。基本ヘタレ。冗談じゃなく。

でも思う。
そりゃウェブ上にはすごい翻訳者はたくさんいるしいろいろと情報発信している。でもそれら発信される情報すべてが自分に合うわけではない。そういった、何というか、クラスタ内でも発信力や発言力のある人達はいろいろとその回りにも人が集まってきたりしてイベントやセミナーが開催されたりしている。もちろんそれが自分の求めているものと合致するのであればそこからいろいろ学んでいけるだろうけど、合致しない場合もあるのでそれはそれで取捨選択すれば良いっていうのが個人的な基本スタンス。基本ヘタレだからこそ、人に影響されやすいからこそ、こういう基本スタンスをきっちり持ち続けないとやっていけないと感じている。

例えばレートとか、やっぱり翻訳者は気になったりするだろうし、それこそ様々な方面であーでもないこーでもないと議論されたりしているけど、基本は「値切りには応じるんじゃねえぞお前ら!」というところか。でも実際問題、値切りに絶対に応じないでやっていける人とやっていけない人と存在しているし、自分は後者だし(笑)、人それぞれでしょう。でも、個人的な経験からすると、値切りに応じなかったのでそれ以来遠ざかったっていう会社はあるし、逆に値切りに応じたのでその後も良好な関係を保っていてなおかつレートを上げてくれた会社もある。なのでケースバイケースなんじゃないの?と思っている。なので、まあ情報は取捨選択して自分に合うもの合わないものを自分で見切る…見切るじゃなくて(笑)見分ける、って言ったほうがいいか、そういう目を持っていたほうがいいなと思っている。

なんかグダグダと書いてるけど、まあとにかく、「仕事ない、暇」って結構何か嫌だし、そういうことを表立って言えないし、となりの芝生って青いなとか思ってしまうこともあるけど、自分は自分というスタンスをコアなレベルで持って行きたいなと思っているんである。ってことだけ。はい。そして今、無職!!

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5 thoughts on “無職なんて言えない”

  1. いやー耳が痛いというか目が痛いというか、強いでしょそうやってしのげるの。
    私なんか老親への見栄があって自分のブログで吐き出すことさえできません。
    仕方なく殻に籠もるんです。積極的に逃げる強さもないから。

    1. >ふわもこさん
      強いってわけじゃないと思うんですが、なんというか、諦めの境地に至るのが比較的早いというか。
      どうしようもねえや、んじゃいいや別に、みたいな。
      それでもその境地に至るまでには、落ちたり自己嫌悪に陥ったりいろいろですけどね…

  2. こんばんは。

    めちゃ忙しかったわけではなく、単に夜にならないと働けなかったのでジタバタしてました。

    去年は本当に仕事なかったですよ。半専属の所とやっていけなくなって、最初から開拓して。まともな量が来るようになったのは8ヶ月後くらいでした。仕事がいつ来てくれるか分からなかったので、障害基礎年金+化粧品翻訳少々しか収入なくて、福祉方面のヘルプを色々考えたり話聞きに行ったりしました。しばらくは困らない貯金あればいいんだけどなかなかうまくいきません。

    誰に話したんだったか忘れましたが、その1年ほど前に1ヵ月空いたとき、普段は電車が少なくて行きにくい海に行って写真を撮ってきました。そういうことは仕事があるときはできません。

    あと、忙しそうな人が辛いというの分かります。フリーになったばかりで年収がどんどん上がっていく人(それを書いてる)いましたけど、しんどかったですねえ。他にもSNSでネガティブなこと書かないという方もいたので、本音は分からないです。

    今年はぎりぎり締切過ぎちゃったけど、来年時間あったらこんなんどうですか。わたしが抽選通って行けたらレポートしますね。
    http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/2016/06/01110937.html

    1. >hirokoyoshidaさん
      うまくいかないもんですよね、なかなか。
      まあ人それぞれ色々なアプローチがあるので、その人その人で異なるでしょうが。
      リンク先、すごくおもしろそうですね…こういうものに行ってみたいです。

      1. transniperさん、スーパーカミオカンデも見学あるんですが、今年は逃しました。飛騨牛の食べられる土地ですし。富山にも寄れます。重力波は「重力波は歌う」というノンフィクションが出たばかりで、買ってきました。原書のことなのか、観測されて出版が半年も早まったとか。

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