マーケティングとやら

最近、マーケティングについての本をちょこちょこ読んでいる。

自分は特に企業に就職して仕事をしたり、大学で何かを専門的に学んだ経験がないので、何かを調べたり勉強したりする場合は基本独学か、他人から教えてもらわないといけない。その点、独学はいろんなデメリットが存在するものの、思い立ったその時から始められるし、様々な本を探す過程も学ぶプロセスに含まれるので、それはそれでとても楽しい…自分のやる気が続くまで、だけど。

最近はマーケティング的目線を身につけたいということもあって、マーケティングに関する学びを展開している。

とはいうものの、超絶初心者なので、ノヤン先生の本で大きな大きなくくりで学びを進めている。いろいろな言葉が目を引く。これまでで面白かったのは、ドリルと穴のくだり。顧客が解決したい課題をきちんと理解してはじめて、最適な商品を紹介することができるようになるのだ、とかそういうやつ。

それと、顧客や市場に関して、企業が知っていると考えていることは正しいことより間違ってることのほうが多いよね、とか。

ポジションを確保したら(顧客を確保したら)、新規参入者や代替品の脅威から守れるのか?という、勝てそうな土俵に入ったとしてもその後が問題になるのだ、とか。

捨てることで勝つ(トレードオフ)とか。これに関しては、LCC(格安航空会社)の話が面白かった。LCCの圧倒的低価格は、機内サービスを「捨てた」から実現できたのではなく、航空業界で一般的な「ハブ&スポーク」方式を捨てて、単一機種で行ける距離に絞って運営をしているからこそ、という点。

まあこんなことは基本中の基本であって、勉強したことがある人にとってはまさしく今更な話で、鼻で笑われそうだが、自分はやっとこさこういうところに触れ始めたので備忘録としてブログに書いてみた。ちょいちょいマーケティングに関する視点や知識はここに書いていきます。超絶初心者より。

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