4月が苦手

最近頭を行き来するもやもやした雑感に関する駄文。だらだらと主観だけで書いてるのでまあそこんところはよろしくということで。

もったいつけてもしょうがないのではっきり言うと、まあ4月が苦手で。
いつ頃からかはわからないんだけど、中学高校の頃は別に好きでも嫌いでもなかったような気がする。
苦手になったのは、たぶん社会人なってからかなーとか思うんだけど。

四月には独特な雰囲気があるからなんだよね。年度初めの四月は、桜が咲き誇り、暖かくなり、そしていろんな人がいろんなとこで新しい生活をスタートさせたりする。就職、進学。新しい生活。新しい友人。新しいクラスメイト、新しい同僚。新しい、新しい。何かを始めよう。あなたもこれを初めてみては?あれを試してみては?そんな感じのとにもかくにも新しいものを、っていう雰囲気が苦手で。

で、そういう雰囲気の中で、意識高い系みたいな人たちが海抜5センチくらいに浮き足立ってっていう、その何というか、独特の雰囲気が苦手。新しいことを始めていかないと、乗り遅れちまうぜ、このビッグウェーブに!みたいな雰囲気。新しいこと見つけなよ!今年こそは何としてでも**になろうぜ!**をやりきろうぜ!みたいな雰囲気。うーん。苦手だ。で、なんでそんなに苦手意識が芽生えちゃってるんだと考えてみると、四月になると色々出てくる「何かやろうぜやれよやらないとアレだよ」的な雰囲気を醸し出す媒体、メディアでも個人でも集団でも、それが嫌なんだろうなと思う。商業主義的な部分も見え隠れするし。本屋に寄れば、そういう雰囲気満載な本やら雑誌やらがずらりと並べられているし。自己啓発的なやつ。ああいう系の本もちょっと苦手です。読まなきゃ良いだろバカ?あ、はい。読みません。

でね、別に変わらず自然で良いんじゃないのとか思ってしまうんですよね。まあひねくれてんですかね、性格が。別にディスってる訳じゃないんですが。本当に何かやりたいって人は、まあ何月とか特に関係なく自分でコツコツ始めたりして続けたりするわけで。いちいち群れてみんなであれやろうこれやろうなんて盛り上がってないで、自分で努力してやっていってるわけで。

それとわいわいさわがれるソメイヨシノよりぼてっとした八重桜の方が好きです。

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