Bordeaux – A Trip to Europe 2014

夏に行ってきたヨーロッパ。
今回はパリを中心にボルドーとロンドン。パリ⇔日本を飛行機で、ボルドー⇔パリとパリ⇔ロンドンは電車。
パリ以外のフランスは初。ロンドンも初。

CDG
CDG Terminal 2M


二年ぶりのヨーロッパ。今回は羽田からベトナムエアラインでハノイ経由、パリCDG。長いフライト。ちょっと長すぎたけどまあ仕方ない。

Vietnam Airlines
Vietnam Airlines

羽田を夕方に発って現地時間の夜にハノイのノイバイ国際空港着。飛行機を降りた途端にものすごい蒸し暑さ。南国なんだなーと。ベトナムは一度来てみたいと思ってる。

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南国らしいけだるい雰囲気がとてもいい感じのノイバイ国際空港。とりあえず暑いし、まあいいんじゃないの?みたいな雰囲気。でもフリーWi-Fiがあるのでインターネットにアクセスしていろいろやれた。便利。

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CDGへは現地時間の早朝着、まあ早朝と言っても7時位。CDGからパリへ行くにはいくつか方法があるんだけど、色々その場でストライキとかそういうのがあるかもしれないので空港で決めればいいやと思ってた。飛行機の中までは最初の宿がモンパルナスの方なので、エールフランスバスでいこうかと思ってたんだけど、料金が少々お高い。飛行機で隣りに座っていた気さくなフランス人に「CDGからパリまで何で行くのが一番いいかな?エールフランスバスを考えてるんだけど」と聞いてみたら、「どこまで行くの?」と言われて「モンパルナス方面。ダンフェールロシュロー駅のすぐ前」と答えたら、「一番いいのはRERのBだね。あれが一番安いしCDGから一本で行ける。安全面で不安かもしれないけど、基本大丈夫だよ。深夜とかならまあバスがいいかもしれないけど、この時間なら問題ないよ」と進められたので、空港で荷物を受け取ってさっさとRERの駅へと歩いて行った。

そう言えば二年前もRER使ったなーと思い出しながら歩いて行くと、とても綺麗になっていたしフランスにしてはわかりやすい表示で(CDGはわかりやすいです)助かった。クレジットカードでパリまでの切符を買ってプラットフォームへ降りて行くとちょうど電車がやってきていたのでそれに乗る。実にスムーズ。楽ちん。あとちなみに確か、クレジットカードで買う時はPINコードを入れるのに対応しているタイプのIC付カードでないとダメのよう。

Denfert-Rochereau
Denfert-Rochereau

時間が時間だし対して混雑しない車内。ちらほらと通勤客が乗ってくるぐらいで、45分位で目的地のダンフェールロシュローへ到着。ホテルは駅の真ん前なのでとりあえず地上へと出る。時間がまだ九時前だし、とりあえず荷物だけ預け入れようと思ってホテルへ入る。気さくなホテルスタッフが気を利かせてくれて、その時間でチェックインさせてくれた。メルシー。

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翌日はボルドーへ向かう予定になっていたので、とりあえず荷物を置いてSIMカード入手とモンパルナス駅偵察を目標に街を歩いた。SIMカードはOrangeのMobicarteがいいらしいと聞いていたので、手近なOrangeのショップへと歩いて行ったらなんと閉店・移転。しょうがないからモンパルナス駅に向かう。駅でTGVの乗り方をさらっと予習して、メトロでマレへ向かう。ファラフェル食べようと思って。

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ヴォージュ広場でファラフェル食べる前に発見したOrangeのショップでSIMカードを購入。翌日ボルドーへ行かないといけないので、ここでSIMカード買っておかないとGoogle Maps使えない!ということで買った。色々ゴタゴタあったけどデータ通信開通して快適にXperiaを使えるようになった(SIMカード関連はまた後日書く)。

Gare Montparnasse
Gare Montparnasse

翌日。
友人家族に会いにモンパルナス駅からTGVでボルドーへ向かう。三ヶ月位前に予約しといたのでパリからボルドーまで片道22ユーロ。激安。往復で44ユーロ。予めプリントアウトしたチケットだとコンポスト(打刻)の必要がないので、自分の乗る予定のTGVの情報が発着・到着ボードに出たら、プラットフォーム番号を確認して、乗り込んで席につくだけ。楽ちん。車掌さんが来たらチケットを渡せばピピっと読み込んでくれる。

というわけでボルドー着。モンパルナスから三時間くらいか。暑い。でもカラッとした暑さ。日差しは強いけど日陰では涼しい。徒歩で宿泊場所のB&Bを目指す。
あらかじめ電話で連絡をとっておいた友人がB&Bまで来てくれて、夕食へ。ワインとステーキ。

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朝食を地下室のダイニングでとる。滞在中の楽しみの一つになった。

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ボルドーの街を歩く。とにかく静か。パリ以外のフランスの土地を訪ねるのは初めてなんだけど、歴史的な雰囲気の石造りの建物が多い。B&Bのある辺は高級住宅街なのだそう。あと人々の歩くスピードがゆったり。治安もいいように感じられる。パリにいる時ほど緊張しないで済む。とにかくゆったり。トラムまでゆったり動く。やっぱり南だからだろうか。

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徒歩で十分回れるけど疲れたらトラムに乗れば良い。トラムの駅においてある自動券売機でチケットを買って、乗り込む際に打刻する。簡単。でもたまに自動券売機の言語選択ダイアルが壊れていて英語を選択できなかったけど、まあフランス語でもなんとかなる感じ。

ヴィクトワール広場でおじいさんに声をかけられた。慣れない英語で話しかけて来たんだけど、どうやら眩しすぎる太陽の光でチケットが買えないらしい。おじいさんから渡されたコインで一部買ってあげた。ボルドーは初めてか?ワインは飲んだか?大してうまくもないレストランには行くなよ。ガロンヌ川は歩いているだけでfeeling goodだぞ。おじいさんはトラムに乗り込み、ドアが閉まり際に「メッスィ、オボワ」と笑った。オボワ、と返す。

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カンコンス広場とガロンヌ川沿いは滞在中によく行ったスポット。もうとにかくゆったりしていてなんとも言えない。

ケバブ
ケバブ

昼過ぎ、結構お腹が空いてた時に目の前を通り過ぎた若者二名が持ってたケバブのラップサンド。彼らが歩いてきた方向を見てみるとケバブ屋。そのまま入っていってケバブとフレンチフライを買ってみた。ピリピリスパイシーでとてもうまかった。ケバブラップが二本で8ユーロ、フレンチフライ(プラスチックのカップにどっさり)二つで2ユーロ。

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昼と夜のブルス広場。

Gare St. Jean
Gare St. Jean

都合一週間ゆったりと滞在を楽しんで、帰りはガレサンジャン駅からTGVでモンパルナスへ。TGVに乗り込む前に、名物のカヌレを一つだけ買う。もっと買っておけばよかったと後々後悔することに。美味しいから。

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TGV
TGV
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TGVでは行きも帰りもおばあちゃんにフランス語で「あんた、ここの席私の席よ!」と言われて「いや違うよ、おばあちゃんのはあっちだよ」と教えるんだけど、どうにも英語は通じないし、頑張ってフランス語の単語を使うんだけど、発音が悪いのか通じない。でもいずれも周りの若い人が会話に入ってくれて助けてくれた。
TGVは快適の一言。速いし。

モンパルナスに着いたら、次は東駅の前のホテルへ移動する。ボルドーであまりにもゆったりとした時間を過ごしたからか、パリへ戻ってくるともうなんというか周りの速すぎる流れについていけない感じが。
というわけでモンパルナスからバスで東駅へ。

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2 thoughts on “Bordeaux – A Trip to Europe 2014”

  1. ボルドーの友達ってあべ家?最近うちにもボルドー近郊に住んでいたというイギリス人が引っ越してきました。なかなかよさそうな所ねー。ファラフェルはブダペストにもおいしーのがあるから(一個2ユーロ位)食べにおいで♪ 

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